信用とマッチング

以前一緒にスタートアッププロジェクトをしていた友人とお酒をのんだ。

世界情勢の話しとか、いまやってる仕事の話しとか、亡くなったミュージカル女優のことや、余暇の過ごし方、仕事についての向き合い方など、いろんな話しをした。

労働市場の二極化についても話しをした。

1極の人たちは、信用という可視化・言語化できないものを元に繋がっている。もう一極の人たちは、可視化・言語化を用いたシステム的なマッチングを元に繋がっている。

システム的なマッチングを元にした、オープンな可視化・言語化可能な繋がりは早晩機械化で代替される存在である。そうならないためには信用を積み重ねなければならないが、信用というのはクローズドで見えなくて、よくわからないものだ。

よくわからないものは嫌いなので、否定したいけれどでも、自分が仕事をさせてもらっている人たちとの間で一番大事なものは信用だ。

信用は結果である。その結果を得るためには体系的な知識や経験を積むことが大事だ。結果を得るにはその過程で可視化・言語化が必要なことも多い。

可視化・言語化は大切だが、それですべてが済ませられるなんて甘い誘惑でしかない。

というような事を話して2軒目で解散した。